こんにちは。前代未聞、学生注目で名乗り忘れた統括です。
実は本番数日前に、幹部に練習に付き合ってもらい「名前言い忘れていますよ!」と散々怒られていました。
人生最初で最後の大一番での学生注目を失敗するなんて、自分らしいと笑ってしまいましたね。
最近は(ラッキーなことに残っている)アーカイブ、メンバーからのメッセージ、2年間の写真を眺めて余韻に浸る日々を送っています。
折角このような機会を頂いたので、今年の万色祭を振り返っていきたいと思います。
万色祭は今年で3回目の開催となりましたが、初めての試みがいくつかありました。
簡潔に述べると、バンカライズム初の「引退公演×大隈講堂で有観客×3代で運営した」
万色祭です。
「いいぃや~!このレストランは和洋中全ての料理が揃っていますよ。位のコンテンツ量~!!」
(東京ホテイソン)
【写真①】
2月頃から万色祭は動き出し、9月15日に開催する予定でしたが緊急事態宣言の発令により延期を余儀なくされました。
コロナ禍では自分たちの思い通りに公演を開くことすらできないのです。
延期を皆は不満に思うのでは、、と不安でしたが、バンカラ内の多くの人から「自分たちの公演で引退できるなんて最高!」という温かい言葉をもらいました。
また延期や開催形態の変更にも関わらず、出演団体の方々は快く出演を承諾してくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当初から目指していた有観客での開催も本番5日前に決まりました。
許可を頂いた際に、学生会館で涙が出そうになるほど震えました。
その後、バンカラの皆からの「有観客にしてくれてありがとう」という言葉で半泣きしました。
そして、受付でお客さんにメニューを渡したとき、実際ステージに立って会場のサイリウムの光を見た時、、「お客さんがいるんだ、自分たちの夢が叶ったんだ」と実感し泣きました。
(涙の三段活用)
1回目の万色祭から変わらないものは、パフォーマンスサークルだけでなく他ジャンルのサークルと共に公演を創り上げることです。
しかし、40人という人数でパフォーマンスをしながら、これだけの出演団体の方々や観客の方々を誘導するのは現実的に不可能でした。
そこで私たちは4期の皆さんの協力を頂きました。
私たちの引退公演を支えるべく、文句ひとつ言わず協力して下さった4期の皆さんを見て、2年間バンカライズムという温かい環境で過ごせたことの喜びを改めて感じました。
【写真②】
これが、例年とは違った色を魅せた「万色祭」です。
だらだらと綴ってしまいましたが、最後に皆さんにもう一度、万色祭を通して伝えたいメッセージがあります。
いつも希望を捨てないあなたへ、私たちは少しでも彩を届けられたでしょうか。
こんな時代やつまらない日々を憂いても何も始まりません。
モノクロの毎日を過ごすくらいならば、今自分にできることを最大限楽しんでみませんか。
平凡な私の大学生活がバンカライズムに出会って覆されたように。
私たちの全力の姿を見て、皆さんの心に何か残ったり、何か突き動かされたりしたならば統括冥利に尽きます。
【写真③】
最後に万色祭に関わって下さった全ての皆様に、六代目バンカライズムを代表して心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!!!
そういえばまた名乗り忘れていましたね。
万色祭~彩を、あなたへ~ 統括 米田圭
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